Windows Phone「MADOSMA」がミラキャスト(Microsoft ワイヤレス ディスプレイ アダプター)で繋がっているのが展示されていた。思っていた以上に反応が良くいろいろ使えそうです。
拡張ディスプレイでリモコン感覚で使える
展示されていた「MADOSMA」と、その後ろにあるディスプレイがミラキャストでミラーリングされていた。ただのディスプレイ拡張かとあまり期待していなかったが、動作を確認してみるとほとんどタイムロスなく動いてくれる。これならストレスなく使えそうだと思った。画面が縦置きにしてあったのでリモコンを操作している感覚になる。縦でも横でも使えるディスプレイと相性がよさそう。
画面をオフにすると接続が切れたが、設定のシステムから画面出力をするとすぐに表示されレスポンスもいい。かなり手軽に使えるのでいろんなシーンで使えるのではないだろうか。例えばビジネスシーンでのプレゼント下でも重宝しそう。HDMIがあるディスプレイがある会議室なら、MADOSMAとMicrosoft ワイヤレス ディスプレイ アダプターだけ持っていくという手軽さ。ポケットの中に入れておけるサイズ感というのはかなり便利。スティック型パソコンも持ち運びに便利だが、それよりも使い勝手がよさそうだ。
5インチでも約125gとかなり軽い
手に取ってみるとかなり軽くて驚いた。5インチディスプレイなのに約125gしかないようだ。持った感じ、これはおもちゃか!?と思ってしまうほど。
左側に音量調節ボタン。
右側には電源ボタンのみ。
上部にmicroUSBポートとイヤホン。
下部には集音マイク穴があるだけ。
背面のカバーを外してみると、取り換え可能な2300mAhのバッテリー、SIMフリーのmicroSIMスロット、最大64GBまで利用可能なmicroUSBスロットがある。
背面カバーは着せ替え可能
販売されているカラーは、パールホワイトとブラックの2種類。その他にブルーとオレンジのバックカバーが販売されている。写真ではわかりずらいがオレンジのカバーの下にあるのは、滑りにくい加工になっているクリアケースで、カラーカバーの上にする保護ケースになる。アクセサリー類は探すのが手間になるので、専用のものが販売されているのは助かる。
Windows 10 mobile 対応スマートフォン
アプリがWindowsに対応しているものがまだまだ少ないというのが弱点ではあるものの、パソコンと同期しやすいWindows Phoneは期待できる。展示されていたのはMADOSMA Q501-WHで、OSがWindows Phone 8.1 Updateのようだったが、既にWindows 10 mobile 対応スマートフォンが販売されているようだ。型番は、MADOSMA Q501A-WH/BKの標準モデルと、MADOSMA Q501AO-WH/BKのOffice365サービス セットモデル。新型には数字後にAが付いている。OSがアップデートされているだけで、ほぼ変わらない。OSがWindows 10となると、スマートフォンとしてだけでなくいろいろな使い道がありそうだ。
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