freetelの格安スマホ「nico」をお借りしたのでレビューします。「priori2」だと小さいという人に良さそうな扱いやすい5インチ大画面の端末です。
「nico」のスペック
- OS:Android 4.4
- ディスプレイ:5.0インチ
- プロセッサー:クアッドコアプロセッサ 1.3GHz
- メモリ:ROM8GB、RAM1GB
- バッテリー;2000mAh
- 重量:約157g
LTE非対応で性能的には「priori2」と同等。サイズが大きくなっている分、重量も増えているが、バッテリーの容量も多くなっている。とてもシンプルな設計で余計なものがないという印象。
デュアルSIMスロット
2枚同時に入れられるデュアルSIMスロットで、「priori2」同様に標準SIMとmicroSIMのスロットが1つづつ。標準SIMは横向きで挿入する珍しいタイプ。
待機時の電池持ちは良い
ほぼ何もせずに放置してみたところ10日間で12%しか減らなかった。その後、色々試してみたところそれなりに消費はした。待機している時には電池持ちはいいが、使っていると電池の消耗は大きいようだ。
3G回線でもYouTubeは見れる
3G回線でもYouTubeを問題なくみることができた。ただ少し音声が乱れることがあり、動画によっては映像と音声がズレてしまうこともあった。Wi-Fi利用時でも同じ現象が起こるので、端末による原因か??いろいろ試してみたところ、ブラウザでYouTubeを表示していたせいで、全画面表示したら正常に再生してくれた。動画を見るならYouTubeアプリをインストールすれば解決しそう。それに視聴していると電池の消耗は激しいという難点も見つけた。しっかり再生してくる動画を観ていても、音は「XM」の方が全然いいということに気がついた。「XM」はとても優秀なようです。
薄型5インチで軽量!freetelのハイエンドモデル「XM」が予想以上に良い
デザリングをしてみた
深夜の2時だとかなり良好のようで、2.95Mbpsもの速度が出た。これだけ出てくれると十分使えるレベル。デザリング中の電池消耗も早かったので充電をしながら行うのが良さそう。
シニアにも良さそう
画面が大きいので扱いやすく見やすい端末になる、小さい字が見づらいという老眼の人にも良さそう。「priori2」も40代や50代の購入が多いらしく、画面の大きい方がよいなら「nico」にした方が使いやすい。シニアにも向いているという端末なので贈り物としての需要もある。ガラケーを使っている親に贈ってあげれば、LINEなどでやりとりがしやすくなるし、振り込め詐欺などの迷惑電話の回避もできそう。
こんな人におすすめ
- LINEが出来ればいいというライトユーザー
- 自宅にWi-Fi環境があるならヘビーユーザーでもOK
- 大きい画面の方がいい人
あまり使わないライトユーザーなら、一番安い670円/月のプランで十分。動画の視聴やデザリングをするなら5GB以上のプランのほうが良いかも。また、たくさん使う方用に追加バッテリーと8GBのSDカードが付いたお得なスペシャルパックもあります。ヘビーに使うならスペシャルパックの購入もいいが、個人的な意見としては、LTEに対応している他の端末を購入した方が良い気がする。
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