スノーボードのオフトレにドクターエアのEMSエクサパッド

ドクターエアのEMSエクサパッド

#ドクターエア からEMSエクサパッドを提供していただきました。一般的には腹筋を強化する人が多いと思うけど、自分の場合は太ももで試してみることにした。

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スノボシーズン前にEMSエクサパッドで太もも強化

筋トレがあまり好きじゃない自分は、いつもシーズンインしてから1か月ほどで体がやっと出来上がる。筋力がないままハイシーズン並みに滑って、右ひざの前十字靭帯断裂の経験もあり、筋トレの重要性はわかってはいるのだけど・・・

そんな経験もあり、EMS機器には以前から気になっていた。EMSエクサパッドで強化したいのは、ケガをしたことがある膝の上。太もも周りの筋力があれば、おそらく耐えられていたと思うのでシーズンインする前に強化しておきたい。

電池式で気軽にできるEMSエクサパッド

ドクターエアのEMSエクサパッド

EMSとは

(Electrical Muscle Stimulation)は、脳からの司令と同様の刺激を電気によって与え、筋肉を運動させるシステムです。

EMSエクサパッドは電池式で、面倒な充電の必要もなく気軽にトレーニングできる。強化したい部位に貼り付け、スタートボタン1つ押すだけで、最適なエクササイズプログラムが自動で展開してくれる。言葉で表現すると、強弱の叩く揉むが効率的に繰り返される感じ。強さは15段階で調節できる。

専用のEMSジェルパッドを張り付けて使用する

EMSエクサパッドの付属品

本体以外の付属品に、取扱説明書(保証書付)、ジェルパッド(6枚)、お試し用電池CR2032、オープナーが付いている。青いのがジェルパッドで左右に3枚ずつ。本体中央にコイン電池を入れるのにオープナーも付いているけど、10円玉などのコインで代用可能。

EMSジェルパッド

EMSジェルパッドは皮膚にピッタリくっついてくれるので、本体の羽?6か所すべてに張り付ける。青いフィルムをはがし、透明のフィルムはそのままで、本体の葉っぱのような模様にあわせて張る。この時なるべく空気が入らないように、密着させること。

EMSジェルパッド

透明のフィルムは、使用するときだけはがし、保管するときにはまた張り付けるので捨てないように。毎回6枚はがすのが面倒なので、試しにクリアファイルに全面を張り付けて保管してみた。しかしジェルパッドがはがれやすくなり、面倒でも透明のフィルムを付け替えるほうが良さそうだ。

EMSジェルパッドは必ず必要?

EMSジェルパッドは消耗品なので、つけていない状態でどうなるのか試してみた。付けていないと粘着力がないため手で押さえながら使用、体感では強さがなく刺激だけが強い印象。ジェルパッドがあるのとないのでは導電性が違うようだ。

次にジェルパッドに張り付けてある透明なフィルムをはがさないで試してみたところ、まったく反応しないという結果になった。やはり、正しい使い方をしたほうが良いようだ。

EMSジェルパッドは、約1か月持つ消耗品となる。他のEMS機器と比べると安く、定期購入の必要性もないので安心。ただし、7,000円以上購入しないと送料が無料にならないのが残念なところ。送料を払ったとしても、他のEMS機器のジェルパッドよりは安いけどね。

太ももにEMSエクサパッドを使うならバンドがあると良い

EMSエクサパッドを太ももに

筋トレをしていないシーズン前は、特に膝周りが細い。EMSジェルパッドのおかげで曲面でも張り付いてくれているけど、強く動かしていると端の方が少し浮いてしまい効果が弱くなってしまう。

ザムスト(ZAMST) アイシング サポーター

浮いてきたら手で押さえてもよいけれど、バンドで押さえておくのが一番よさそう。ザムスト(ZAMST) アイシングバッグのサポーターがちょうどよく、中央が開いていておすすめ。筋力が強化され足が太くなれば、曲面が緩やかになり必要がなくなるかな?

EMSエクサパッドを最大出力で試してみる

EMSエクサパッドは、強さを15段階で調節できる。はじめは10ぐらいで試してみたけれど、2回目から最大の15で試してみた。個人差はあると思うけれど、最大でも耐えられる。効果を期待して、2回目以降最大で試している。これぐらいであれば筋肉痛にもならない。

EMSエクサパッドを2週間使った結果

EMSエクサパッドを最大強度で、20分1セットを1週間試してみた結果。それだけで効果が表れているのが分かった。注意書きに「同一箇所には2回まで、1時間ほど時間をおいてご使用ください。」と記載があったけれど、効果を期待して2週目以降から3セットの増やしてみた。※自己責任で

増やしたばかりの時には筋肉痛になるほどだったけれど、続けているうちに筋肉痛にもならなくなった。比較するためにあえて右足だけ強化した結果、2週間であからさまに太くなり筋肉量が増えたのが分かる。これだけ強化できていれば、今すぐシーズンインしても問題ないぐらいだ。

EMSエクサパッド+アミノバイタル

EMSエクサパッド+アミノバイタル

EMSエクサパッドでのトレーニングをより効率よくするために、タンパク質(アミノ酸)を摂取したほうが良い。プロテインでもよいけれど、吸収効率の良いアミノバイタルがおすすめ。自分の場合タブレットタイプのものを、お菓子感覚で食べている。

アミノバイタルのタブレットは、明治のロングセラー栄養機能食品「ヨーグレット」の姉妹商品となる「「ハイレモン」みたいな感じで気軽に食べられるのでおすすめ。コスト的に安くはないので、購入するならAmazonや楽天市場などで買うと安い。

シックスパッドとEMSエクサパッドを比較

EMS機器で有名なのが、クリスティアーノ・ロナウドのトレーニング理論から誕生した、革命的トレーニング・ギアのSIPAD(シックスパッド)。有名なサッカー選手や、グラチャンバレーの時に石川祐希がCMをしていたこともあり認知度は高い。

シックスパッドはトレーニングしたい部位によって商品展開していて、価格が高いという印象。試したわけではないので効果を説明できないけれど、予算があるならよさそうな気がする。

ただし、購入時にSIXPAD専用高電導ジェルシート定期便サービスに入会する必要があるようだ。ジェルシートの価格は高めで、解約しなければいけないのは面倒かも。

スレンダートーンとEMSエクサパッドの比較

ショップジャパンのスレンダートーンもテレビでよく見かけるので、EMS機器の中ではかなり有名。ウエストに巻き付ける腹筋用の他、二の腕用やヒップショーツタイプもあるようだ。

自分が強化したい太もも専用のものはなく、個人的には対象外。スレンダートーンだと、サイドも同時にトレーニングできるようで、おなか周りをすっきりさせたい人には良さそう。スノーボードのトレーニングとして、スピン筋の強化にはなるかな?

スレンダートーンも、自動的にパッド定期コースに入会するシステムになっているようだ。個人的には勝手に定期コースというのも困ってしまう、冬山にこもるのを考えると向かない。

EMSエクサパッドのメリットとデメリット

EMSエクサパッドの最大のメリットは価格が安いことだろう。他のEMS機器と比べると、本体価格も消耗品となるジェルパッドもどちらも安い。安いと効果があるのか心配になるけれど、実際に使ってみて結果が出ているので自分の場合は問題ない。

それと充電式でないのはデメリットに思う人もいるかもしれないが、自分にとってはメリットだ。いちいち充電するのは面倒なので、コイン電池を交換するほうがいい。

唯一デメリットとして考えられるのが、送料問題。消耗品となるEMSジェルパッドは、小さいものなので送料無料で送ってくれればいいのに。

EMSエクサパッドのコイン電池は通販で

「付属のコイン電池は、お試し用のため通常より消耗が早い場合があります。」と説明書に記載があった。お試し電池では自分の場合、最大出力で20回ほど使ったところで若干弱くなってきた。まだ使うことはできたけれど、強くしたかったので交換した。 あんなに小さいコイン電池でも、出力が強くてかなり持つようだ。

交換用コイン電池を購入する必要があるけれど、Amazonや楽天市場などでめちゃくちゃ安く売っているので、コストはほとんど考えなくてもよいかも。

足だとEMSエクサパッドは2つあると便利?

2本ある足をトレーニングするには、EMSエクサパッドが2つあると同時に使うことで時間短縮になる。本体価格はそれほど高くないので、追加購入するのもありかもしれない。しかしスノーボードのオフトレ目的なら1つでも十分。

スノーボードでは、後ろ足(レギュラースタンスの人は右足)を踏ん張ることが多く、筋力は付きやすい。トレーニングをしなくても後ろ足は勝手に筋力がついてくれる。自分の場合グーフィースタンスなので、後ろの左足は放置して、前の右足だけEMSエクサパッドで強化している。

シーズンインした時の筋肉痛を抑えたいなら、両足を強化したほうが良いのは間違いない。ケガの予防目的なら、ケガのしやすい前足だけの強化だけでも良いかも。トレーニング目的により、2つ購入するかを検討しよう。

EMSエクサパッドを実際に使ってみた感想

自分の場合、筋肉が付きやすい体質であるのと、アミノ酸を積極的に摂取していため、すぐに効果が表れた。筋力が低下している人だと特に効果を体験できそう。ただ、筋力が強化されてくると慣れてきてしまい、最大強度でも物足りなくなるかも。

個人差があるとは思うけど、EMSエクサパッドは手軽に筋力強化するには安くて良い製品だ。スノーボードのトレーニング以外にも十分使えるだろう。

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