フェリシモから「加湿器のぬめりやにおいを防いでくれる ポンッと入れっぱなし ヨウ素除菌剤の会」という商品をレビュー用にいただきました。
加湿器のタンクに入れるだけ
「加湿器のぬめりやにおいを防いでくれる ポンッと入れっぱなし ヨウ素除菌剤の会」という長いネーミングで、オレンジ色の袋に包まれた小さな商品。その名の通り袋ごと加湿器のタンクに入れるだけで、繁殖しやすい雑菌の除菌やにおいを防いでくれるというもの。1袋で約1か月間持つようなのでメンテナンスがすごい楽になりそうだ。
小さいタイプの加湿器に使ってみた
ヨウ素除菌剤は、3~5Lのタンクに1つが目安と書いてあった。少し小さいが以前レビューした超音波式のアロマ加湿器HFT-1515に入れてみることにする。この加湿器のタンク容量は1.8Lで、給水口も小さい。ヨウ素剤をたたんでみると素直に入ってくれたが、取れるかどうかが気になるところ。ペットボトルの飲み口よりも少しだけ広く、指が入るのでなんとか取り出せた。これより小さい給水口の加湿器はなかなかないと思うが水を入れる前に取れるかどうか試してみるのが良いだろう。
水を入れて加湿器にセットすると、ヨウ素除菌剤は水に浮いていた。小さいタンクの容量に対しては大きい袋になってしまうが、浮いているのなら給水口を塞いでしまうこともなさそうだ。また使わないで長時間放置することがあると、ヨウ素がタンクなどに着色する場合があると注意書きがあった。
消毒のようなにおいがする
実際に使ってみると少し消毒のようなにおいがする。部屋全体の加湿ならわからないが、近くにいると気になるかもしれない。ヨウ素はうがい薬などにも使用されていてる消毒薬になり、取り扱い上の注意にも吸い込んではダメというような記載していないので問題ないとは思う。消毒薬のようなにおいが気になるなら加湿器から出ている蒸気が直接かからないような場所で使うのが良いだろう。
加湿器のメンテナンス作業が楽になる
加湿器は手入れをしないで使い続けていると、汚れや水アカによりカビや雑菌が繁殖し、悪臭の原因になったりもする。このヨウ素除菌剤を入れることによって、加湿器の中のタンクや給水管などに繁殖しやすい雑菌の除去をしてくれるそうなので、それも軽減できるだろう。一袋入れれば約1か月間持つというので、メンテナンス作業が少なくて済むかもしれない。昨年使っていた時には蒸気の通り道に赤カビが発生してしまったので、ヨウ素剤を入れた後にどうなるか経過観察していきたい。
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