アクティブスレンダー巻くだけで鍛えるベルト型EMS機器レビュー

「アクティブスレンダー」をレビュー用に提供していただきました。巻くだけで腹筋全体を鍛えられるベルト型EMS機器です。

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アクティブスレンダー アブベルト

正式名称は「アクティブスレンダー アブベルト」というようです。腹部に巻いて使うため、ながら使用を想定している人には最適なEMS機器になる。以前、張り付けるタイプのEMS機器を使っていたときは、剥がれないようにアイシングベルトを巻いていたほどなので、使ってみると一体型の方が便利だと思います。販売元は、テレビショッピングで人気のトゥルースリーパーを販売しているショップジャパンから。

公式サイト:アクティブスレンダー

パッドのセッティング

付属しているのは、取扱説明書、使い方ガイド、パッドセット、アブベルト、単4アルカリ乾電池×3、コントローラー。

パッドは、格子柄の面をアブベルトに張り付けます。左右の貼り付け位置はSMLの目安があり、ウエストサイズによって貼り付け位置を決める。

  • S:61~80cm
  • M:70~90cm
  • L:80~100cm

ウエストサイズが61cm未満の人は使えず、100cm以上の人にはアクティブスレンダー延長ベルトも販売されています。

貼り付け位置は、丁寧にはがせば張り替えることもできそうです。また、しっかり枠内に収める必要もなく、SよりのM、LよりのMなどでも大丈夫。パッドの「保護シート(人体側)」は、保管時に使うので捨てないように。ベルト側のシートは使うことはなにので捨ててOK。

コントローラーのセッティング

コントローラーの電池カバーは、少し硬くて外しにくいです。スリット側に押し込んでから持ち上げるように。

電池も付属しているので、正しい向きでセットする。付属している電池は作動確認用と注意書きがありました。電池寿命は、新しいアルカリ乾電池を使用すと約40回使えるようです。ただし、使用環境やエクササイズの強度によって異なります。

電池を入れたら本体にパチッとはめ込んで準備完了。エクササイズ中に電池が切れたら、ベルトをしたままコントローラーだけ外して、電池の交換もできます。

コントローラーの操作方法

電源ボタンを1秒以上長押しすると、電子音とともに電源が入り、ディスプレイが表示されます。左側から、電池残量、所要時間、プログラム。+ボタンを押すとエクササイズが開始し、さらに+を押していくことで強度を調整。脂肪量にもより感じ方が違うと思いますが、初めは20程度で徐々に30ぐらいまで上げていくとよいかも。脂肪量が多いと筋肉まで伝わりにくいため、最大強度は100まで可能になっている。

+(上)強度を上げる
電源(中央)長押しでオンオフ
駆動中は一時停止と再開
-(下)強度を下げる
プログラム(左)プログラムの変更
長押しでミュート
メニュー(右)エクササイズの情報表示
長押しで強度をロック

操作時の音量が大きいので、プログラムボタンの長押しでミュートにしておくとよいかも。また、何も操作をしていないと約2分後に自動的に電源が切れます。

インフォメーションの表示

  • 1回目:現在の強度
  • 2回目:1回前の強度
  • 3回目:最大強度
  • 4回目:現在のワークアウト、プログラムの終了回数
  • 5回目:今までの使用回数
  • 6回目:ソフトウェアバージョン

プログラムの設定

プログラムの種類所要時間
プログラム1:基本プログラム(初めて)3回終了↓20分
プログラム2:基本プログラム(初級者用)10回終了↓25分
プログラム3:基本プログラム(中級者用)20回終了↓30分
プログラム4:基本プログラム(上級者用)20回終了↓30分
プログラム5:基本プログラム(最上級者用)30分
プログラム6:スペシャリストプログラム30分
プログラム7:アドバンスプログラム135分
プログラム8:アドバンスプログラム240分
プログラム9:アクティブプログラム1(腹筋専用フロント)約6分
プログラム10アクティブプログラム2(腹筋専用サイド)約9分

基本プログラムには、「ウォームアップ(エクササイズ前の筋肉の準備)」「クールダウン(エクササイズ終了時の筋肉のリラックス)」が組み込まれています。各レベルで規定の回数を行うと自動的にレベルアップしていく仕様。ただし、手動でプログラムを変更してしまうと、そのプログラムの1回目になります。

アクティブプログラムは、運動をしながら行うプログラムで、フロントが初級・中級、サイドが上級となる。

2週間使ってみての効果

2週間ほど使ってみると、多少おなかの脂肪が若干減ってきたかなと実感できた。体重的には目に見えた変化はないので、脂肪が落ちて筋肉量が上がっているのかもしれない。ただし効果に関しては個人差があると思います。もともとの脂肪量でも違うだろうし参考程度に。それと、個人的に筋肉がつきやすい体質であるというのと、効率よくトレーニングするためにアミノ酸も摂取して試しています。

アクティブスレンダーの取扱説明書によると、1か月以上は続けた方がよさそうです。

個人差はありますが、はっきりと効果が表れてくるのは、1日2回のエクササイズを週に5日、毎週続け、4~8週間ぐらい経過してからです。

※極度のエクササイズは逆効果となります。

公式サイトには、8週間の使用で平均+21%以上も筋肉量がアップしたという試験結果の記載もありました。

公式サイト:アクティブスレンダー

スノーボードのオフトレに使えるか

アクティブスレンダーは、おなかの正面の「腹直筋」と側面の「腹斜筋・腹横筋」を同時に鍛えられるため、スノーボードのひねり動作のトレーニングにも良さそう。ただし、背中側まではカバーできないため、ベルトを中央からずらして片側ずつ背筋を鍛えることもできなくはない。背筋はかなり重要なスポーツなので鍛えたいところですが、公式の使い方ではないため、自己責任で行うように。

Q.腹筋以外にも使用できますか?

A.腹部とウエストの筋肉専用です。

メリット・デメリット

メリットは、ベルト付きでながら使用ができることと60日間の返金保証があること。デメリットが気にならなければ試してみる価値はあります。

  • コストが高め
  • パッド交換目安は40回
  • 電池寿命は40回

一番のデメリットは、コストが高めなのが気になるところです。パッド定期便付が14,800円、充電池セット17,800円や、2個セット24,800円というのもある。パッドと電池は消耗品のためその分のコストも考慮すること。

定期便なしというのも販売されてはいるが、29,600円と2倍近くするので定期便一択。とはいえ、EMS機器で有名なSIXPADのお腹回り用「アブズベルト39,800円」と比較すると安いです。

定期便について

  • パッド定期便は専用パッド1セット3枚が毎回20%割引きの3,960円(税込)送料無料
  • 本体のお届けから約30日後に初回分をお届け、2回目以降は毎月、初回お届け日と同日頃(お届け間隔は1~6ヵ月の間で変更可能)
  • パッド定期便は無期限となり、中止にはお客様からのお申し出が必要

お届け間隔は、1~6か月単位で柔軟な設定ができるのはありがたいところ。冬の間は6か月間隔にするなど、オフトレーニング用としても使いやすい。お届け希望日の変更やストップは、お届け予定日の7日前までなら受け付けてくれるようです。

【自動音声サービス】
フリーダイアル:0120-177-096(通話料無料)
受付時間:24時間(年中無休)

ながら使用に向いているEMS

アクティブスレンダーは、ベルト式でながら使用に向いているEMS機器。パット式では剥がれてしまうことはよくあるので、気にせずに使えるのはメリットです。少しコストが気になるところですが、60日の返金保証もあるので試してみてはいかがでしょう。

公式サイト:アクティブスレンダー

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