ドクターエアのストレッチロールがコンパクトになった、3Dマッサージロールを提供して頂いたのでレビューします。小さくなっても強力な振動はそのままで、アシストカバーも付いているのが人気が出た理由かも。
毎月1万本売れている人気のマッサージロール
メーカーさんの話によると、テレビ番組の有吉ゼミで紹介されてから一気に売れ出して、2週間で3万本も売れたという。その後も毎月1万本以上売れているようで、話題性だけでなくしっかりした良い製品だということなのだろう。コンパクトなボディでもかなり強力で、3分間で最大10,000回の振動で全身をマッサージしてくれる。これを実際に持ってみるとその強さには衝撃を受けた。電源を入れて床に置いておいてみると、バタバタと震えながら動いていったしまうほどだ。
ストレッチロールと3Dマッサージロールの違い
ストレッチロールの方が太くて柔らかく、エクササイズ用途やアスリートが好んで使っているようだ。使い方DVDも付いていて本格的なボディケア向きとなり、価格は少し高め。
3Dマッサージロールは細くて硬めで、より幅広い層が手軽に利用できる。特にアシストカバーを装着するとマッサージ用途にも便利に使えて、これがバカ売れした理由の一つなのではないだろうか。価格もストレッチロールよりも安くて購入しやすい。
3Dマッサージロールのカラーは5色
3Dマッサージロールのカラーは、ブラック、グリーン、オレンジ、ピンク、グレーの5色で、アシストカバーも同色になる。グレーはなぜか茶色っぽい。
提供して頂いたのはブラック。箱の中には、マッサージロール本体と、充電アダプタ、説明書、赤いラインの入ったアシストカバー。
アシストカバーを装着したままで色々使えそう
3Dマッサージロールはアシストカバーを装着するのが少し面倒だった。外さなくても、そのまま色々使えそうなので外さなくても良いかな。
ストレッチロールの片側にチャックがあるのでバンド部分をひっくり返さないと入れずらい。個体差があるかもしれないけれど、自分のはファスナーが少し開きづらい。
電源ボタンが上になるようにアシストカバーに入れる。逆でも大丈夫だけれど、そのまま充電ができなくなるのでちゃんと入れておいた方がいい。
サイズ感はぴったりなので少し手こずる。もっとスムーズに入れたいところだけれど、製品として使う分にはこのくらいでないと遊びが出過ぎてしまうのだろう。
電源周りにはランプがあり、振動の強さや電池残量を確認できる。アシストカバーはメッシュ生地なので、閉じてもランプが光っているのがわかる。ファスナーの金具部分は奥までしっかり収納することができ、邪魔にならない仕組み。奥まで入れてしまっても、逆側から指で押すことで取り出せる。充電をするときにはファスナーを開ける必要あり。
振動の強さは3段階+ローテーション
電源ボタンを押すと弱で振動し始める。2回目で中になり、3回目で弱・中・強のローテーション、4回目で強、5回目で電源オフという仕組み。アシストカバーカバーを使って肩・背中・腰などをマッサージするときには弱でも十分。ふくらはぎや足の裏をやるときには強にしてやるとかなり気持ちがいい。ただ強にするとかなりの振動なので、布団の上などでやった方が家に振動が伝わらなくて良いかも。住環境によっては気を使わないといけない。
クッション性の高いドクターエア ヨガマット
ドクターエアでは別売りになるけれど、厚さ10mmのクッション性の高いオリジナルヨガマットも売っている。サイズは183cm×61cmで、ゴムバンドと肩掛けバック付き。はじめはビニールで覆われているので、ゴムバンドは広げると出てくる。
一般的なヨガマットと比べてみても厚さの違いが一目でわかる。クッション性が高く振動も抑えてくれるので、ストレッチロールのや3Dマッサージロールとの相性が良い。しかしヨガをする人からだと、表面が少しツルっとしているのでグリップ力が物足りないかも。その場合には上にかぶせ、2重にして使うのも良いだろう。
満充電で180分も動く
満充電にするには約3時間。弱では約180分、強でも約90分も動いてくれるようだ。長時間同じ場所に使用すると、逆効果になりかねないので15分経つと自動で止まるようになっている。駆動時間は長く、充電を毎回しなくても快適に使っていけそう。
手軽にマッサージ効果が得られる3Dマッサージロール
最近自分の住んでいる地域には、なぜかマッサージ店が増えてきている。それだけ需要があるということなのだろう。人にやってもらうのもいいのだろうけど、3Dマッサージロールがあればいつでも手軽できるのがよいところ。これを1本購入するのと、マッサージに通うのと予算を計算して検討してみてはいかがでしょう。ストレッチロールと比べるとかなり安いのは魅力だ。
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