Spotifyの無料プランでも、データ通信量を気にせずに聞き放題になる格安SIMがあります。しかも追加料金もかからないので、節約家にはおすすめ!
OCNモバイルONEのMUSICカウントフリー
Spotifyの無料プランではダウンロード機能が使えないため、常にデータ通信が必要になるのがデメリット。だから有料プランに加入しろってことなのだろうけど、OCNモバイルONEの MUSICカウントフリー なら、追加料金なしでデータ通信量を気にせず聞き放題になります。SpotifyのPremiumプランのような使い方ができるわけではないけれど、データ通信量を気にせずに聴きまくれるのでかなりの節約になる。
カウントフリーを提供しているところは他にもありますが、そのほとんどが有料です。データ通信専用のSIMでも追加料金の必要なくMUSICカウントフリーに申し込めるので、Spotify専用スマホを作ってしまうのも良いかもしれません。
ただし、OCNモバイルONEの格安SIMの契約と一緒に、MUSICカウントフリーに申し込むことはできません。契約後にOCNのマイページから申し込む必要があります。使うのは無料でも、申し込まなければ適用されないので注意。また、適用開始は水曜日と決まっているので、月曜までに申し込むのが良さそう。
高音質で聴くとデータ容量はどれくらい
Spotifyの設定から、音質のストリーミングを高音質にして、約1時間再生してどのくらいのデータ通信量になるのか調べてみました。ちなみに最高音質は有料のPremiumプラン限定機能のため計測はしてません。結果は85.5MBとなり、これを毎日聴いていたとすると、月に2.6GB消費することになります。2時間だったら単純に倍で、普通に使っていたらプランによっては通信制限がかかってしまいそう。
たくさん使われても通信速度は大丈夫なのか
みんなが音楽を聴きまくっていいたら、普通に使うときの通信速度が気になるところ。MUSICカウントフリーはその名の通り、音楽に特化したカウントフリーサービスです。そのためそこまで多くの負荷は掛かっていないといいます。これを動画までカウントフリーにすると有料にせざる負えなくなるのでしょうね。
ケータイwatchの記事によると、カウントフリーのトラフィックを計測した結果では、朝8時台の通勤・通学の時間帯が最も多かったようです。次に17時以降から夜にかけてということで、ピークの12時台とはずれているため心配はないという。ただし、通信する地域や環境により左右されると思うので、参考程度にした方が良いとは思います。
カウントフリーの対象外になるケース
- 音楽以外の動画や画像などの読み込みや外部サイトへのアクセスなどの通信
- アプリケーションの更新に伴う識別子の変更などの理由により、対象外になる場合がある
- コース変更をした場合、コース変更適用月1日から2日の間
音楽に特化したサービスのため、対象サービスであっても動画や画像の読み込みなどは対象外となる場合があるようです。場合があるという記載の仕方ですが、Spotifyの広告動画は対象外になると思ってよいでしょう。でも、画面をオフにして聴いていれば大きな問題はなさそう。注意したいのは、アプリが更新されたときやコース変更した時かな。
格安SIMは月額900円から
OCNモバイルONEの格安SIMは、データ通信専用で月額900円(税抜)から利用できます。音声対応SIMは+700円。一番安いコースだと日単位で110MBとなり、1日で使い切ったとしても毎日リセットされるイメージです。月末にデータ容量が足りないなんてことがない、他の格安SIMにはない特徴のあるプランです。
3GBのコースでも、データ通信専用SIMで1,100円(税抜)。データ通信容量を消費しない節約モードに切り替えて使うこともできるので、自身で管理することも可能。MUSICカウントフリーは、この節約モード時でもSpotifyの通信は高速のままなので便利に使えます。
データ通信専用SIMなら、いつ解約しても解約手数料がかからないため、MUSICカウントフリーを試してみたいという人にもおすすめです。しかし、別途初期費用として、エントリーパッケージの購入料(300円程度)と、SIMカード手配料394円(税抜)は必要なので理解しておくこと。
スマホセットが安くておすすめ!
MUSICカウントフリーはデータ通信専用SIMでも申し込むことはできますが、音声対応SIMと一緒のスマホセットもおすすめです。最新スマホでもかなり安く購入できるので、確認してみると良いですよ。
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