新しくキャリア参入する楽天モバイルの料金プランが発表されました。1年間無料で使えるということなので、申し込んでみることにします。
Rakuten UN-LIMIT(楽天モバイルSIM)
申し込んだのは Rakuten UN-LIMIT(楽天モバイルSIM)で、SIMのみにしました。端末とのセット購入も可能ですが、特別な割引があるわけではないため、今のところ後から購入しても変わらなそうです。
料金プランの特徴
楽天モバイルの料金プランは、完全データ使い放題+通話かけ放題で2,980円と1つのプランのみ提供される。使用状況に応じた料金分けがないため、シンプルで迷うことはないのはメリット。今後も料金プランを分けるという予定はないとのことです。ただし、注意点もあるのでしっかり把握しておきたいところ。
楽天の提供エリアに注目
完全データ使い放題となるのは、楽天回線エリア内限定で、それ以外はパートナーエリア(auエリア)となり、月2GBまでという制限があります。2020年1月31日時点のエリアを確認すると、関東では東京を中心とし、さいたま市、横浜市、千葉市の周辺まで。関西方面では、大阪、京都、神戸の一部、名古屋は比較的広範囲のようです。それと、楽天のスタジアムがある仙台も気になったので調べてみると、今のところはまだでした。
これから急ピッチで拡大していくとは思いますが、対応エリアが少ないということもあり、300万名1年間無料としたのかもしれません。エリア外の2GBで2980円は高いため、無料なら試してみようかなとも思います。1年でどれだけ拡大するか分かりませんが、エリア外の人も試してみてほしいとのことでしょう。
負担はなく逆に得
Rakuten UN-LIMITの申込キャンペーンで、楽天ポイントが還元されます。オンライン契約で3,000ポイント+事務手数料3,300円分ポイントプレゼント。申し込み時に支払いは発生するけど、それ以上にポイントがもらえることになります。さらに、楽天スーパーセールの買い回り対象となるので、その分もお得になるということ。
また、契約が成立しなかった場合には費用は一切かかりませんとのことなので、申し込んでおいて損はなさそうです。
ご注文を頂きますと、後日別途メールをお送りさせて頂きます。最終的にはこのメールに従い、本人確認や所定の契約手続を完了していただき、最終契約が成立します。最終契約完了時に製品代金、事務手数料をご請求させて頂きます。(最終契約が成立しなかった場合は、費用は一切かかりません)
申し込みの流れを確認
楽天市場で買い物をするのと同じように買い物かごから購入し、後日メールが来るのを待つという仕組みです。数日で来るのではなく、3月末ごろまでに契約手続きの案内メールが送られてくるようです。サービス開始は 4月8日(水)のため、それに合わせて手続きをすることになります。
※自分の場合は4日に申し込んで、6日後の10日に「楽天モバイル正式契約手続きのご案内」というメールが届きました。
また、先行申し込みは新規申込のみとなります。現在使っている電話番号を引き継ぎたいなら、4月8日以降の申し込みとなる。ただし、使えるかわからない状況で乗り換えるのには勇気がいるので、電話番号が新しくなる新規申し込みがおすすめ。サービス開始してからしばらくは、2回線同時待ち受けができるDSDV対応スマホで様子を見ながら使ってみるというのが良さそうです。
DSDV対応スマホ
※楽天モバイル版 AQUOS sense3 lite だとシングルスロットのためDSDV非対応。
DSDVに対応しているスマホなら、2枚のSIMを挿して同時待ち受けで使うことができます。1年間無料で試すことができるため、この方法がベストだと思います。使える状況を確認してから、電話番号を乗り換えるというのも良いかもしれません。
ただし、設定は自身で行う必要があるため、理解できる人のみにおすすめします。また、楽天モバイルで推奨しているやり方ではなく、動作を保証するものでもないため自己責任で。
申し込んでおいて損はない
契約が成立しなければ費用は掛からないので、申し込んでおいて損はないです。現在はエリア外という人でも、無料で使える1年以内に対象エリアになることを期待して申し込んでみてはいかがでしょう。
購入時は「新規電話番号のお申しこみとなります」と「楽天回線対応製品が必要となります」の2つだけ「了承した」にすることが必須。オプションは後から追加すればよいので、そのままで良いかと思います。
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