COUMI M10 は、50時間の連続再生なオーバーイヤー型のヘッドホン。有線にも対応しているので、使えなくなる心配はなさそう。
COUMI M10 仕様
| 通信方式 | Bluetooth 5.0 |
| チップ | QCC3034 |
| 対応コーデック | aptX HD、aptX、AAC、SBC |
| 連続再生時間 | 最大50時間 |
| 充電時間 | 2時間 |
| 充電端子 | Type-C |
| サイズ | 50×166×200mm |
| 重さ | 300g |
COUMI M10 外観レビュー
ハードケースの中に、本体、USB Type-Cケーブル、オーディオケーブル、冊子類のすべてが入っている。クイックスタートガイドは英語表記のみです。
ハードケースの中に本体がゆったり収まっている。スペースがあるので、メッシュポケットにケーブル以外も入れられそうだ。
イヤーパッドの向きは90度開いている状態。
イヤーパッドを装着時の向きにした状態。
側面はつや消しのブラックに、COUMIのブランドロゴが入ったミラー版。ヒンジ付近にLRの印字。
操作ボタンは右側に集まっている。+ボタン，電源ボタン、－ボタン、オーディオジャック、インジケーターランプ。USB Type-C端子、その先にマイク穴がある。
肌触りの良い柔らかいイヤーパッド。
上部はステンレスがむき出しで、少しチープな感じはする。
上部内側も、イヤーパッドと同じ柔らかい素材。長さ調整は左右それぞれ3cmぐらい開く。
装着イメージはこんな感じ。耳がイヤーパッドの中に納まり密閉される。ただし感動するほどのフィット感があるわけではなく装着感は一般的。
COUMI M10 使い方
| 電源を入れる | 電源ボタン2～3秒長押し |
| 電源を切る | 電源ボタン3秒長押し |
| 再生/一時停止 | 電源ボタン |
| 次の曲 | ＋ボタン長押し |
| 前の曲 | ーボタン長押し |
| 音量調整 | ＋ボタン －ボタン |
| 着信応答/終了 | 電源ボタン |
| 着信拒否 | 電源ボタン1秒長押し |
| リダイヤル | 電源ボタン2回押し |
| ペアリングの解除 | ＋ボタンと－ボタンの同時長押し |
| 音声アシスタント | 電源ボタン1秒長押し |
クイックスタートガイドは英語表記のみとなります。説明書きに、通話のミュート：＋ボタンと－ボタンの同時長押しとなっていたが、実際に試してみるとペアリングの解除でした。その他のボタン操作は一般的なイヤホンの操作とほぼ同じ。
最大50時間の連続再生
最大50時間連続再生という、かなり長い時間使えるのは便利な仕様。実際にどのくらい持つのか音量50％ぐらいで試してみました。10時間弱再生したところでバッテリー残量が80％まで減った。再生したスマホはOPPO A5 2020で、おそらく20％ずつ減っていくのだと思います。最後まで試していないけど、50時間近くまで持ちそうな感じです。
充電時間は、製品ページでは2時間。クイックスタートガイドに記載してある仕様には1～1.5時間と書かれています。バッテリー残量が少なくなったとしても、オーディオケーブルを接続すればバッテリー消費なしで使えるのもメリット。
専用のEQアプリ
Coumi アプリは、AndroidとiOSの両方に対応しています。イコライザーをカスタマイズできるアプリで、芸術家とカスタムから選択。芸術家EQでは5つのモードがプリセットされている。
- classic
- Pop
- Jazz
- Rock
- Folk
この中から選択することもできるけど、カスタムから聴力テストをしてカスタマイズするのがおすすめ。
自動を選択すると、ビープ音のなる回数と同じアイコンをタップして聴力テストをします。聴こえないときには右側のスピーカーアイコンをタップ。進行状況は、上部の赤いバーで確認できます。
手動の場合は、各項目を聴こえるところまで自身で移動して計測。テスト結果がでたら次へ進み名前の入力。
名前を入力すると、カスタムEQのところに表示されるようになります。EQを有効にして作成したEQをタップするとヘッドホンにその情報が書き込まれます。一度適用してしまえばアプリはもう使うことはないです。違うEQに変更したいときだけ使います。
初期の音質はこもったような感じになっているので、EQアプリは必須かもしれません。5つのプリセットよりもカスタムEQがおすすめです。ただし、再生するデバイスによってはテスト時にノイズが入るのかも。
COUMI M10 総評
50時間の長時間再生に有線にも対応しているので、使えなくなる心配のないヘッドホン。見た目は少しチープなところはあるけれど、しっかりしたハードケースが付いているのは良かった。音質はそのままだとこもった感じなので、EQアプリでカスタマイズすると改善できる。定価のままでは少し高く感じるけど、クーポン割引が適用されるとかなり安くなる。安価で長時間駆動のヘッドホンを探している人向き。
コメント