POCKETALK (ポケトーク)は高評価!スマホの翻訳アプリと比べると?

POCKETALK (ポケトーク)

POCKETALK (ポケトーク)は評判が良く、かなり売れ行きが良いという。スマホの翻訳アプリが無料で使えるのになぜそこまで売れているのか、実際に使ってみてわかったことがいくつかあった。

スポンサーリンク

どれくらい長い文章が翻訳できるか試してみた

POCKETALK (ポケトーク)の例文集

POCKETALK (ポケトーク)では長い文章も翻訳できるというが、どこまで長い文章に対応してくれるのか疑問になった。そこで展示モックに置いてあった例文集を、6項目続けて話しても翻訳できるのか試してみる。ここまで長い文章を翻訳することはないだろうけど、すべてしっかり読み取って翻訳してくれた。ただし、システム的に30秒操作していないとスリープになってしまうので途中で途切れてしまう。スリープにならないように、ちょっとタッチしていれば最後まで聞くことができる。これだけの長い文章でも翻訳できるのには驚かされた。

さらに6項目×2回と、2倍にして試してみても、しっかり翻訳してくれた。この技術は本当にすごいね。ちなみに日本語から英語に翻訳してのだけれど、英語の場合Googleのシステムを利用しているようなので、Google翻訳アプリで試してみるとやっぱり同じことができた。30秒以上の翻訳結果になるのだったら、スリープにならないスマホの方がよいのかな。そんなにやることはないだろうけどね・・・

音声認識力がスゴイ!早口やうるさい環境でもOK

POCKETALK (ポケトーク)の音声認識力がスゴイのが使ってみてわかった。早口でしゃべってもしっかり認識してくれるし、ゲームセンターないのうるさい環境で試してみても大丈夫だった。また音楽が鳴っているスピーカーの前で、Google翻訳アプリで同時に試してみたところ、POCKETALK (ポケトーク)の方が正確だった。ただし翻訳アプリがそこまで悪いわけではなく、スマホの性能によるものかもしれない。

電池持ちはかなり良い!残り15%でもしばらく使える

POCKETALK (ポケトーク)電池残量の警告

POCKETALK (ポケトーク)はAndroidで動いているので、電池残量が少なくなってくると同じように警告表示が出てきた。残量が15%です。となってからでもかなり使えた。公式のスペックでは、待機時:約5日間  連続翻訳時:約6時間となっている。スマホのように画面は大きくないし、バックグラウンドで動作しているものもないだろうから、消費電力が少なく済んでいるのだろう。

さらに電池残量が少なくなってくると、操作するタッチパネルの下に赤いランプが付き始める。最悪電池切れになってしまった場合、あまりおすすめな方法ではないけれど、モバイルバッテリーで充電しながら使うこともできそうだ。バッテリーの面ではスマホと比べるとかなり優秀。

操作性はスマホの方が圧倒的に有利

POCKETALK (ポケトーク)の操作性

POCKETALK (ポケトーク)は慣れてしまえば問題ないけれど操作性はがいまいち。どちらかというと翻訳アプリの方が使いやすいかもしれない。スマホのアプリの場合、誰もが直感的に操作できる作りになっているし、既にスマホの操作には慣れている人が多いというのも理由。ただし一度言語を設定してしまえば、左右のタップだけでやり取りはできるのでそこまで不自由というわけでもない。

またPOCKETALK (ポケトーク)は、パソコンのマウスのようなクリックができるのだけれど、これは通常全く機能していない。Androidのシステム的に使うことがあるのだという。操作キーはシングルタップとダブルタップに反応する。言語を変更するとき、システム、履歴がダブルタップなのだけれど、うまく反応してくれないときがあり、操作性は良くない。操作説明書を読んでない人は、必ずといっていいほどクリックしてしまうかも。

一度使った言語は上位に表示され入れ替わる

POCKETALK (ポケトーク)の言語選択画面

対応言語が多すぎて、初めは探すのに苦労するかもしれない。画面がどうしても小さいため、スマホと比べてしまうと使いづらいと思ってしまう。しかし、一度使った言語は上に表示されるようになる仕組みのようで、操作性の悪さを補っているようだ。探すのに時間がかからないように、あらかじめ使いそうな言語を一度設定しておくと良いかも。

発声を試すなど語学の勉強にも使える

POCKETALK (ポケトーク)とスマホ翻訳アプリ

通訳デバイスとしてでなく語学勉強にも使えるという。POCKETALK (ポケトーク)音声認識力が非常に良いため、外国語をしっかり発音できているのか試すことができる。また翻訳履歴を間近20個まで記憶しているので、繰り返し再生することも可能。ただし履歴に関してはスマホの翻訳アプリの方が有利。お気に入りのフレーズは記憶しておくこともできるので、使い勝手はかなり良い。

ちなみにスマホアプリと両方使った学習方法も有りだろう。スマホアプリから外国語発声させて、POCKETALK (ポケトーク)で読み込ませ、翻訳があっているのか確認するのも良い。英語はわかっても他の言語だとあっているのかわからないというときに有効な方法だ。ただし、あっているときもあれば、なんだこの翻訳というのはある。しかし、インターネット経由の翻訳のため、精度は日々向上していくはず。今後に期待したいところだ。

POCKETALK (ポケトーク)の最大のメリット

POCKETALK (ポケトーク)の最大のメリットは、世界79の国と地域で使える専用グローバルSIMがあること。しかも購入時にセットで買えば、2年間の使い放題で5,000円とかなり安く済む。スマホの翻訳アプリの場合、インターネット環境がないとテキスト翻訳のみで、音声での翻訳はできなくなってしまう。海外で使えるWi-Fiを持っていくか、現地でSIMの契約するなど方法はあるけれど安くはない。

緊急のトラブル時にも強い味方になる

専用グローバルSIMは買い切りで2年間の使い放題なので、追加料金が発生する心配もないのもメリット。海外旅行で使うならスマホの翻訳アプリよりもPOCKETALK (ポケトーク)を持っていく方が利便性は高い。海外旅行にもっていけば通常の会話だけでなく、緊急のトラブルなどにもかなりの強い味方になるだろう。

SIMカード利用可能国と地域は更新されているようなので、最新の情報はソースネクストの公式ページで。

POCKETALK(ポケトーク) – SIMカード利用可能国一覧

個人的にオフラインで面識のあるブロガー「そうじろうさん」が、シンガポールで実際に使ってきたようです。電波状況は良かったらしいよ!

海外旅行には通訳機ポケトークを持って行こう!シンガポール編 #ポケトーク
先日シンガポール旅行に行ってきました。シンガポールという国は人にやさしい印象があります、なかなか日本語は通じません。シンガポールは、最近CMが流れていて話題の翻訳機ili(イリー)やソースネクストの通

コメント

タイトルとURLをコピーしました