BOSE公式ページにあるワイヤレススピーカーに、新製品のBluetoothスピーカーが3つ追加された。どれが良いのだろうか?聴き比べてみると、それぞれにおすすめポイントがあった。すべてBOSEからお借りしています。
BOSE新スピーカーの共通点
新しく発売されたBluetoothスピーカーにはいくつかの共通点がある。どれもBose Connectアプリが使え、衝撃に強く、雨にぬれても大丈夫(防水規格IPX4の防滴仕様で、完全防水ではなく水没はNG)。操作方法なども共通で、使い勝手は同じ。アウトドアで活躍できるポータブルスピーカーだ。
音にこだわる人は「SoundLink Revolve+」
すべて聴き比べてみると「SoundLink Revolve+」の違いは明らか。ポータブルスピーカーでも大音量+重低音で、かなりの迫力のあるサウンドを楽しめる。持ち運びにも便利なハンドルは、ぶら下げて使うなんてことも可能。ユニバーサルマウントもあり、自立できる一脚にも取り付けられる。個人の利用だけでなく、店舗などにも気軽に取り付けられるだろう。音響設備が整っていなくても、2台の「SoundLink Revolve+」でパーティモードやステレオモードにすれば臨場感はヤバい。
デザイン性が良い「SoundLink Revolve」
コンパクトで置き場所にも困らないのが「SoundLink Revolve」で、コーヒーカップが置けるスペースがあればいい。小さいのでハンドルがついてなくても持ち運びは楽。繋ぎ目がないシンプルなデザインで、どんなインテリアにもマッチしてくれそう。さすがに「SoundLink Revolve+」程の音は出ないけれど、低音域がそこまで必要ないならこれで十分という人は多いだろう。デザインもハンドルがないほうが個人的には好き。
頻繁に持ち運ぶなら「SoundLink Color II」
他のスピーカーと違い「SoundLink Color II」は全面やわらかいシリコンで覆われている。バックの中に無造作に詰め込んだりしても、他の物を傷つけてしまう心配がないのはメリットだ。重量は500mlのペットボトルと同じぐらいで、持ち運びには軽くて一番便利。価格は安いけれど音が悪いわけでもなく、コストパフォーマンス的にはかなりおすすめ。カラフルなボディは、アクアティックブルー、コーラルレッド、ソフトブラック、ポーラーホワイトの4種類。白は汚れが目立ちそうなので自分なら選ばないかな。
人気があった「SoundLink Mini II」と比較
写真のような並びになった、BOSEの広告を見かけた。それにはコンパクトサイズで迫力のサウンドと書いてあり、どれもその通りだ。その中に一つだけ新製品でないもの、一番左にある「SoundLink Mini II」は、今までにかなり売れているという。しかし、新製品が発売されている今ではあまりおすすめはしない。悪いわけではないけれど、衝撃に強く防滴仕様で、アプリも使える新製品たちのほうが魅力度は高くなる。どうしてもこのデザインが良いなら止めないけど。
パーティモードでより楽しくなる
「SoundLink Revolve」のモデルが2台あると、同時に再生するパーティーモードが使える。実際に試してみると反響音が増し、もっと聴きたくなるし、他の人にも聴かせたくなるほどだ。予算があるなら重低音が効く「SoundLink Revolve+」2台のパーティモードやステレオモードはぜひ体験してほしい。
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