マウスコンピューターからパソコンをお借りして、マイニングを試してみたまとめ記事です。不定期で更新していく予定。
マイニングするために使ったソフト
マイニング方法は1つではなく、いくつか試し見ました。
- ビットコインをマイニングできる「NiceHash Miner」
- モナコインをマイニングできる「ccminer」
- イーサリアムをマイニングできる「Claymore’s Dual Miner」
マイニングしたい仮想通貨が決まっていないのであれば、ビットコインをマイニングできる「NiceHash Miner」がおすすめ。実際にマイニングをするわけではなく、PCのパワーを売って、その報酬をビットコインで受け取れるため効率が良いです。
マイニングをするときのセキュリティ対策
セキュリティソフトは、ほとんどのマイニングソフトをウィルスとして検出してしまいます。そのため、リアルタイムスキャンを一時停止をしてからファイルを展開して、除外設定をする必要があります。
マイニングソフトにより、プログラムの場所が違ってきますが、基本的にはアプリケーションファイルだけ除外設定をしてあげれば起動してくれます。しかし安全を保障するものではないので、実行は自己責任でお願いします。
マイニング効率をよくする方法
マイニングはパソコンをフルパワー使った方が稼いでくれますが、その分の消費電力も高くなってしまいます。そこで、PCパワーを落として制御することにより、収益効率を良くすることも可能です。AfterburnerというGPUのパワーを調節できるソフトを使い、採掘量から電気代を引いた割合が、一番良くなるところを探してみてはいかがでしょう。※GPUによりPower Limitの調整ができないものもあります。
マイニングを試したマウスのパソコン
G-Tune「MASTERPIECE i1630PA2-SP-DL」
ハイエンドゲーミングPCのG-Tune「MASTERPIECE i1630PA2-SP-DL」で試してみました。CPUとGPUのダブル水冷パソコンで冷却効率が良く、マイニンのグをし続けていても熱くなりづらい優秀なパソコンです。また、GPUは GeForce® GTX 1080 Ti と性能が良いものを搭載しているため、高いハッシュレートを出してくれます。仮想通貨のレートにもよりますが、十分に黒字化できるゲーミングPCになるでしょう。
m-Book K シリーズ「MB-K690XN-M2SH2」
15.6型ノートパソコンm-Book K シリーズ「MB-K690XN-M2SH2」でもマイニングができるか試してみました。グラフィックスはGeForce® MX 150を搭載していて、ゲームや動画編集のこなせるスペックになっています。しかし、マイニングをこなせるほどの性能はなく、電気代を計算すると赤字になってしまった。楽しむ程度にやってみるというなら良いかも。
m-Book T シリーズ「T510SN-M2SH2」
15.6型のハイエンドノートパソコン m-Book Tシリーズ「T510SN-M2SH2」で、マイニングを試してみました。搭載グラフィックスは GeForce® GTX 1060 (6GB)で、一般向けに販売されている中では一番のハイスペックです。マイニングはイーサリアムしか試すことができなかったのが残念なところ。相場により赤字にはなってしまうけど、少額でもコツコツやるには良さそう。
仮想通貨のレートや難易度により収益は変わる
マイニングは仮想通貨のレートや採掘難易度が変わるもので、収益状況が常に変化します。調査時に収益が出ていたものでも、今後の状況により変わるので参考程度に。
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